医学部受験コラム

現役や社会人、医学部を目指す受験生っていったいどんな人たちなの?なぜ医療の道を目指すの?

いったいどのような人たちがどのような志をもって学部受験に挑むのか・・・
現役の高校生をはじめ、社会人になってから医療の道へ進む方々の考えや志望理由などをまとめてみました。
進路に迷っている皆さんも、勇気を出して受験をし、自分の夢をかなえる一歩を踏み出してみませんか?

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人命を助けるという医師の仕事の高潔さに惹かれて・・・

患者の命を救う仕事がしたいと、人命救助を目的として医学部を志す人はとても多いです。
特に医学科を目指す方々は、「直接患者に対して医療行為を行って命を救うことが出来るのは医者だけ・・・」と言う気持ちで、強い意志を持って受験に挑まれています。

やりがいのある職業に就きたいから・・・

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一生の仕事としてやりがいのあることしたいという理由から、医療従事者を志す人が多いです。
現代の日本は少子高齢化社会であるため、今後も医療関係の仕事はますます需要が高まっていくことが予想されることもあり、人々の役に立って常に求められる仕事であるという点から、自分も社会に必要とされる人間になりたいと、目指す人が後を絶ちません。

自分自身の闘病体験から・・・

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きっかけとして、自分自身がケガや病気で入院した際に、親切にしてもらった看護師さんや治してくれた医者に対して感謝を感じるとともに、「いつか自分も大きくなったらこうなりたいな・・・」と子供の頃から考えていた夢を実現したいという方もいらっしゃいます。
自分が患者になった経験がある方は、相手の立場になって治療の大変さを考えられるため、より患者に寄り添った医療人となることでしょう。

親に医者になるように言われて・・・

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医学部の学生内で、“うちは代々医者の家系”と言う話はよく聞きます。
そのため、子供のころから医者になるように親から言われていたり、実家の病院の跡継ぎになることが決まっていたりと、自分の意志だけでなく、そういった子供のころからの周りの期待で自然と医学部を目指す人も多いです。
もちろん、親が医師として働く姿を見て憧れて入る人もいますが、環境の影響はとても大きいようです。

学力が高かったから・・・

最初は医療関係の仕事に全く興味が無かった人も、勉強が得意で学力が高かったことや、周囲に「将来は医者になったら?」などと、勧められたり期待されたりすることで、段々と自分もそのつもりになって本気で目指すようになったという方もいらっしゃいます。
理系の最高峰である医学部の医学科は、当然学力が必要となるため、勉強が出来る=医者という考えも頷けますね。

一度諦めた夢を再び追いたい・・・

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大学卒業後に社会人になって数年働き、「やっぱり医者になりたい!!」と、昔の自分の夢を思い出して再チャレンジを試みる方々が増えています。
一旦社会に出たからこそ本当に自分がやりたかったことが見えたり、何かの影響を受けて医師を志したりと、きっかけは様々です。
こういう方々はとても明確な理由をもって受験するので、勉強への熱量はものすごく、合格率も高いのです。

安定した収入を求めて・・・

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医師という職業は給与面や社会的なステータスが高いというのも事実です。
安定した職業であり、社会的に信頼される立場を得ることは人生においてかなりのアドバンテージとなりますよね。
医師の平均年収が1,000万円を超えていることから、社会全体の平均の2倍以上という事になります。
他の国家資格を持つ職業よりも圧倒的に高いことから、周囲から認められ、豊かな生活を送ることを求めて志すようです。

異性にモテたい・・・

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社会人受験生が実際に社会に出て感じた異性の求める理想像に、医師の肩書がとても強いことに気づき志すそうです。
一見不純な動機にも聞こえますが、やはり医師と言う社会的なステータスは、今後の人生で経済面や結婚等に関してとても魅力的なものです。
これまで異性との交流がなかった現役生も、医師になることでモテると自分に言い聞かせて勉強を頑張っている方もいらっしゃいます。

社会人編入枠があるため・・・

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社会人の受験では「一般枠」と「社会人編入枠」があります。
2000年以降に社会経験を積んだ人材を積極的に医学部に編入させるという名目で、多くの大学が編入試験を実施するようになったことから、社会に出てから目指す人が増えたのも理由の一つです。
現役時代は学力で諦めた方も、これが再受験をするきっかけとなったと答えています。

文系出身者へのチャンスが増えたから・・・

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私立大学の多くは数Ⅲが必須となり、これによって文系出身者は大きな壁を感じていました。
しかし、2020年にコロナ禍の長期休講を考慮して数Ⅲや物理などで試験内容が変更され、ブランクのある社会人受験生に追い風となるとともに、文系出身者にも可能性が見えました。
これによって、医学部受験を決意したという声もよく聞きます。

– まとめ

志望理由を聞くと、納得できる点が多々ありますね。
特に再受験はとても勇気のいる決断ですが、しっかりとした理由があればきっと乗り切れるはずです。
その際には社会人再受験向け予備校のMEDICPLUSGATEを是非活用してみてください。