医学部と言っても大学によって様々な特徴があり、どの学校に進むかによって自分の理想とする医師像に大きな影響を及ぼすことと思います。
偏差値で選ぶのか?立地で選ぶのか?・・・価値観は色々と分かれますが、医学部受験生からの支持が厚く、多くの受験生が志望校に挙げる人気の大学を10校集めてみました。
これを読めばあなたもきっと、受験したくなるはずです。
国立大学代表の一校目は、地域密着型の島根大学。
地域密着型の教育と総合病院での臨床研修に力を入れている大学です。
授業では少人数制のコースを取り入れ、個別指導にも力を入れているので、学生一人ひとりを大切に手厚く指導してくれる姿勢が人気の秘密です。
偏差値は69.3ほどで医学部は出雲キャンパスにあります。
24時間利用できる図書館は勉強に最適と大人気です。
国立大学代表の二校目は、医療業界に貢献する奈良県立医科大学。
全国でもトップクラスの実績を持ち、医学を専門とする学部を持つ、日本の医療業界に貢献する大学です。
学費が比較的リーズナブルで、地域医療に密着した教育方針であるところは、親御さんからの評価も高いです。
偏差値は70.4ほどで、ブラックジャックの作者である手塚治虫がこの大学で医学博士を取得したため、図書館にはブラックジャックのデッサンが飾られています。
国立大学代表の三校目は、地域医療の現場経験が積める愛媛大学。
地域医療の実績と研究が特徴で、地域住民のニーズに対応した医療提供を目指しているので、地域医療実践の場である病院での実習は、とても有意義なものであると在学生からも評判です。
偏差値は69.8ほどで、女子学生が多いという特徴があります。
地元でのネームバリューはバッチリで就職にも有利とされています。
国立大学代表の四校目は、幅広いカリキュラムがある山形大学。
基本的な学習から応用に至るまでの幅広いカリキュラムが用意されているので、医学の知識をしっかりと身につけ、実際に医療現場で活躍するためのスキルも鍛えることが出来ます。
自然が豊かで静かな地域で学びたい方にとっては素晴らしい環境が整っています。
偏差値は67.3ほどで、サークル活動や部活動が盛んで楽しい日々を送れると思います。
国立大学代表の五校目は、健康寿命の延伸を目指す広島大学。
最先端の医療と健康寿命の延伸の両方を目指し、地域医療に貢献する医師を育てることを目標としています。
学部生と大学院生が一緒になって学べる環境が整っているので、レベルの高い学術と実践力を身につけることが出来ます。
偏差値は71ほどで、医学部は広島駅からバスで10分の日本の四季を感じられる霞キャンパスです。
私立大学代表の一校目は、競争率の高い久留米大学。
偏差値は66.8ほどで、入試では基礎科目の他にも専門的な医学知識を求められるため、受験対策での予備校は必須とも言えます。
見学型・受身型の臨床実習とは異なるクリニカル・クラークシップを実践していて、また臨床実習が始まる時期に合わせて、全国で初めて白衣授与式を行ったりしているユニークな学校です。
私立大学代表の二校目、厳しい環境で学ぶ帝京大学。
偏差値は67ほどで、全国各地から幅広く受験生が集まり、様々な価値観を持った仲間に出会える大学です。
学費が高額であることでも有名ですが、進級判定が厳しいことも学部生の中では有名な話です。
しかし、気を緩めることなく学問に打ち込める環境に身を置けるというメリットもあります。
シミュレーション教育センターでは様々な臨床現場に出る前のトレーニングが出来ると話題です。
私立大学代表の三校目、学生を大切にする金沢医科大学。
中核病院である金沢医科大学病院を併設していて、実習では医療のノウハウを学べるだけでなく、中核病院としての役割についても学ぶことが出来ます。
偏差値は68.3ほどで、指導教員制の導入、学生による授業評価の実施、オフィス・アワーの設置など、学生ファーストの良心的な学校です。
私立大学代表の四校目は、グローバルを意識した独協医科大学。
偏差値は65.5ほどでキャンパスが都心部からは離れていますが、その分勉強に集中できるメリットがあり、進級も他大学に比べて緩めで留年する人が少ないと言われています。
教員と学生の距離が近く、きめ細かな指導が受けられます。
また、3年次と5年次にはそれぞれ2週間以上海外研修に行く機会があり、とてもグローバルを意識した教育をしています。
私立大学代表の五校目は、環境が整った藤田医科大学。
名古屋と言う好立地によって地元でとても人気が高い学校で、偏差値は67.2ほどです。
最先端の研究施設や関連病院が医学部にあり、教育環境はとても充実しています。
校舎も綺麗で、講義室等のICT設備が充実していて、自習室も整備が行き届いています。
また、スキルラボという施設では医療的手技を身につけられるとうシミュレーターなどでトレーニングできるようになっています。
– まとめ
どの大学も人気で倍率も高いので入るのは難関です。
そのため、社会人の方々は、オンライン予備校のMEDICPLUSGATEでしっかりと対策することをおすすめします。