医学部受験コラム

医学部受験にあたって、受験費用がどのくらいかかるのか、受験方法によって異なるお金の問題について、経験者から調査してきました!

医学部を受験するにあたり、進学した後の授業料や日々の暮らしについてお金の不安を抱えている方は多いと思いますが、まずは受験するにも費用はかかってきます。
複数の大学を受ければ受けるほどかさむ費用について、先に知って準備しておくことはとても大切です。
計画をしっかりと立てて、受験を乗り切ってきましょう。

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国立大学の受験費用はどのくらいかかるの?

国公立大学に入学するためには、大学入学共通テストと、各大学で行われる二次試験を受けなければなりません。
国公立大学の医学部は、共通テストで5教科7科目を受験するのが基本となり、二次試験は、前期と後期の日程がありますが、前期が基本です。
共通テストは3教科以上で18,000円、一般選抜の二次試験は17,000円ですので、合計で35,000と考えておきましょう。

私立大学の受験費用はどのくらいかかるの?

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私立大学の医学部受験は、国公立大学のように一律で金額が決まっているわけではないので確認が必要です。
他の学部と受験料が大きく異なる医学部は、共通テスト利用方式と一般方式があり、一般方式の受験料は60,000円ほどのところが多いです。

交通費もかかります。

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受験料だけでなく、試験会場へ行くまでの交通費も、試験が多くなるごとに負担がのしかかってきます。
特に県外の大学を受験する場合は、新幹線や場合によっては飛行機を利用することもあり、それだけでも数万円必要になるのです。
私立大学の一般入試は全国の主要都市で受験できるように配慮しているところもありますが、全ての大学が可能なわけではありませんのでご注意を。

宿泊費も視野に入れておきましょう。

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遠隔地の大学を受験する場合、交通費プラス宿泊費もかかることがあります。
自宅から受験地が遠く、新幹線や飛行機を使っても朝の試験時間に間に合わせるのが難しい場合があり、その時には前泊が必要になってきます。
特に冬場の試験では、地域
によって天候が悪くて公共の交通機関が止まってしまうことも考えられるため、前日から試験会場に近いホテルに宿泊するのがおすすめです。

納付金が必要な場合があります。

私立大学を受験する方に知っておいていただきたいのが、納付金です。
複数の大学を受験し、本命の大学の合格発表前に、滑り止めの大学の合格通知を貰ったとします。
この時にはまだどちらの大学に進学するか分かりませんが、滑り止めの学校に入学手続きを済ませておかないと万が一本命に落ちてしまった場合に行く大学が無くなってしまうことがあるため、保険をかけて納付金を納めることが必要になるかもしれません。
後から本命に受かって申告すれば、入学金以外の納付金が返還されることもありますが、どちらにしてもとまったお金が必要となりますね。

近場で受験することで負担減。

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交通費や宿泊費の負担を減らすためには、自宅から近い場所で受験することが一番です。
私立大学の医学部の場合、全国各地に一次試験会場を設けるところも多いので、出来れば自分の住む県で、無い場合も近くの会場で受験しましょう。

使える割引はどんどん利用していきましょう。

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交通費は往復割引や早期割引、そし学割を使うことも出来ます。
受験シーズンには、各旅行会で受験生向けの受験会場までの送迎付きプランや、試験当日のお弁当の手配、部屋に学習机の貸し出しなどのサービスをつけた宿泊プランを用意しています。
各大学へアクセスしやすいホテルは人気ですし、早めの予約が一番安くなりますので準備しておきましょう。

私立は共通テスト利用で節約を。

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私立大学の受験は、滑り止めを含め複数受験する方がほとんどだと思います。
そうなると、受験料や旅費交通費の負担も大きくなり、納付金の準備もより大変になってきます。
なるべく一回の試験で終わらせる方が、金銭的にも精神的にも楽になるのは間違いありませんので、滑り止めは特に、出来るだけ共通テスト利用方式で受験できる大学を選ぶことをおすすめします。

近い日程で集中して受験。

交通費や宿泊費の節約の為に、試験の場所や日程を集中させるのも節約の一つです。
例えば、東京都内には多くの大学があるため、近い日程で複数の大学の試験を受けることも可能になります。
遠方から毎回上京するのは大変ですので、試験日がいつになるのかを事前に把握し、志望校を考える際に上手く組み合わせる方法を考えてみると良いと思います。

社会人入試はいくら位?

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ここまでは一般入試の事ばかりでしたが、社会人入試の場合は試験料が35,000円ほどのところが多いです。
一般入試とは違った試験内容になりますが、こちらがもしもダメだった場合、一般入試に切り替えたパターンでもお金のシミュレーションをしておくと良いでしょう。

– まとめ

費用面でも精神面でも、なるべく少ない数の受験で済むように、日々の学習を頑張って本命に臨みたいですね。
MEDICPLUSGATEは無駄な受験をさせないために、志望校合格へと効率よく導いていくオンライン予備校です。
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