医学部受験コラム

医学部再受験に向けて、どのようなことを考えて準備しておけば良いのか、必要な項目や注視するポイントをまとめてみました!

再受験を決心するまでにも、自分の中で様々な葛藤があったと思います。
社会人ならではの悩みや大変さが加わる再受験を、いかにして成功へと導くのか・・・それは全て事前の準備にかかっています。
どのような準備が必要となるのか、これから受験を目指す皆さんは、漏れなくチェックしておきましょう。

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情報収集をしっかりと。

自分の今の生活と照らし合わせ、現実的に6年間もの長い間大学へ通い続けることが可能なのか?
どの大学を受験し、卒業後の進路をどのようにしていくのか?
学費や生活費の確保、奨学金制度の内容、予備校の選択など、決めなければいけないことは山ほどあります。
出来るだけ多くの情報を集めて見極めていきましょう。

目標を明確にしておきましょう。

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何の為に医学部へ通い直すのか、卒業後の目標や進路を明確しておくことはとても重要です。
なんとなく学歴や資格欲しさに進んでしまえるほど、受験も学校生活も甘い道のりではないのです。
途中で挫折をしてしまえば、時間やお金が無駄になることもありますので、具体的に考えることが大切です。

必要経費や金銭面での計画を立てましょう。

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まずは大学卒業までに必要な金額を把握しておきましょう。
学費は入学金や教科書代などの教材、試験料も含めて考えた方が良いです。
毎月の生活費と併せて、一人暮らしが可能なのか?そして家から通うにしても定期代などの交通費はいくらなのか?
出来るだけ細かく書き出し、奨学金を借りる際の返済額も細かく考えておくと良いと思います。

仕事を続ける場合に考えるべきこと。

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仕事を続けながらの場合、経済面の安定や、仕事でのブランクが発生しないというメリットがあります。
しかし、仕事を続ける場合は通信制の大学に限られてしまうので、選択肢は狭まりますし、何より体力的に相当厳しいことを覚悟しておく必要があります。
学校のことで休む機会もありますので、職場での理解を求めて、予め相談しておくことが重要です。

仕事を辞める場合に考えるべきこと。

仕事を辞める場合はどの大学でも選択出来ますし、勉強に集中できる環境が手に入るというメリットがあります。
しかし、自分の貯蓄が十分であることや家族の協力無しには学費の工面は大変ですし、生活の保障も無くなります。
この場合はより長い期間、受験への着実な準備が必要です。

予備校の選択を。

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予備校の良し悪しで、受験の合否は大きく変わると言われています。
社会人にはオンライン授業がおすすめですし、社会人入試で受験する方は、その専門コースを受けた方が良いので、予備校ごとのコースやカリキュラムは隅々まで確認しておきましょう。
特に医学部受験を専門に扱う予備校に絞って考えるとよいと思います。

志望校の選択を。

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予備校で相談してから決めようと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば引越しをして一人暮らしをするとなれば余分にお金が必要ですし、各大学で設けている奨学金制度の内容も違ったりして、卒業後の進路に大きく影響することもあります。
それらを踏まえて、おおよその志望校をきちんと自分で決めておくことが大切です。

入試方法の選択。

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社会人経験を評価の対象とする社会人入試、そして一般入試・・・
入試が変われば勉強方法も選ぶ予備校も変わってきます。
志望校を決めるにも、入試制度に注視して選ぶこともあるほどです。
今の学力を知るためにも、一度テストを受けて自分の立ち位置を確認することから始めましょう。

スケジュールの管理は細かく行いましょう。

ざっくりとした計画ではなく、自分の仕事の都合や、家族のそれぞれの都合、そして受験勉強の時間をどこで確保し、入学後はどのような生活スタイルになるのか・・・という全体の流れを考えます。
そして、いくらお金を用意して、いつまでに願書を出して入学金を振り込む必要があるのか・・・?
全て書き出し、大きく分けても1ヶ月単位でTODOリストを作ると良いと思います。

絶対的な心構えとして胸に刻んでおきましょう。

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上記にご紹介した行動も必要ですが、受験に成功するカギとも言える、“心構え”を持つことも大切です。
それは、「アドバイスを素直に受け止めること」です。
社会人になると、経験から良くも悪くもプライドや信念を持つようになり、自分の考えと異なる人のアドバイスを受け入れることに躊躇してしまう方が多くいらっしゃいます。
真っ新な気持ちで吸収し、実践していくことを忘れないでください。

– まとめ

社会人は時間との勝負です。
圧倒的に勉強時間の確保が厳しい中での戦いになるので、再受験の道を進む前に、しっかりと考えて行動に移していきましょう。
オンライン予備校のMEDICPLUSGATEは授業だけでなく、随時生活の相談やスケジュールの管理も行っていますので、是非活用してください。