大手から個人経営まで、全国各地で医学部予備校が激しくしのぎを削っている時代、ネットに特化した医師国家試験対策向け塾もある意味で受難の時代に突入しつつあります。
オンラインか否かにかかわらず、医学部予備校は文字通り全国に星の数ほどありますから、中には入校後のミスマッチやトラブルなどが発生してしまうケースもあります。
万一、ネット塾がどうしても肌に合わなかった場合、すぐにほかの予備校に切り替えるのは得策と言えるのでしょうか。それとも、ある程度は自分になじむまで我慢したほうがいいのでしょうか。
結論から言うと、肌に合わないようならその時点で予備校や塾を切り替えたほうがいい、ということになります。スタートラインの段階でミスマッチが起きてしまうと、その後、挽回できる可能性はほとんどありません。むしろ、無理をして合わない予備校の講義を受けつづけるデメリットのほうがはるかに大きいと言えるでしょう。
塾や予備校を変えるのに遠慮する必要はありません。少なくとも1カ月のうちには予備校との相性を判断するようにしましょう。